社内実践!ソフトウェアPBX導入!

製品:ソフトウェアPBX

一歩先のオフィスへ ―― ソフトウェアPBXで進化する企業コミュニケーション

入替え後の電話機

日興テクノスでは2024年7月15日に社内の電話設備の更新を行いました。
執務エリアでは、FMC連携(固定電話と携帯電話の連携)により固定電話は最小限の台数に。
今回、ソフトウェア導入プロジェクトを担当した社員にインタビューを行いました。

日興テクノスでは2024年7月15日に
社内の電話設備の更新を行いました。
執務エリアでは、FMC連携(固定電話と携帯電話の連携)により固定電話は最小限の台数に。
今回、ソフトウェア導入プロジェクトを担当した社員にインタビューを行いました。

更新の背景

当社の主力商材の一つにPBX(構内電話交換機)があります。
このPBXに関して、2023年時点の当社では2つの課題が同時期に発生していました。

◇社内PBXの老朽化が進行しており、システムの更新時期を迎えている。
◇富士通から新たなPBXとしてソフトウェアPBXが公表され、社内のPBX技術者の育成が必須。

これを一挙に解決する方法としてソフトウェアPBXの社内導入という案が生まれ、プロジェクトが発足しました。

IMG_3674 加工

構築のポイント

前述の通り、今回導入する機器では2つの異なる目的をかなえる必要がありました。

1. 社内電話設備として、従来の機能を踏襲する
2. 技術者育成機として、検証環境をシステム内に同居させる

特に後者については従来のPBXにあまりない概念だったため戸惑いも多く、仕様の確認に時間を要しました。
新しい機能について調べている過程で興味が湧いてしまい、いろいろ試してみたくなってしまったことも時間を要した一因です。

前述の通り、今回導入する機器では2つの異なる目的をかなえる必要がありました。

1. 社内電話設備として、
  従来の機能を踏襲する

2. 技術者育成機として、
  検証環境をシステム内に同居させる

特に後者については従来のPBXにあまりない概念だったため、戸惑いも多く、仕様の確認に時間を要しました。
新しい機能について調べている過程で興味が湧いてしまい、いろいろ試してみたくなってしまったことも時間を要した一因です。
IMG_4269_R(修正)
設定中の電話機

構築にあたり直面した問題

従来の機能の踏襲という点において、新旧のPBXの仕様の違いにより、細かい問題点は多々ありました。
電話帳の登録件数や電話機のボタン数の制約などです。

使用感が異なる事は大前提としつつ、強化された機能も活用し、構築を進めていきました。
機能強化されたものとして、特に効果が顕著だったものはFMC連携のところです。
会社宛ての電話をスマホに同時着信させる機能を活用し、
台風などで出社困難な日には社給スマホを最大限に利用する対応が可能になりました。

従来の機能の踏襲という点において、新旧のPBXの仕様の違いにより、細かい問題点は多々ありました。
電話帳の登録件数や電話機のボタン数の制約などです。
使用感が異なる事は大前提としつつ、強化された機能も活用し、構築を進めていきました。

機能強化されたものとして、特に効果が顕著だったものはFMC連携のところです。
会社宛ての電話をスマホに同時着信させる
機能を活用し、
台風などで出社困難な日には社給スマホを
最大限に利用する対応が可能になりました。

以前の受付の電話

右矢印
受けつけの黒電話の写真

電話設備の更新に伴い、受付の電話もクラシックな黒電話に変更。

これからの展望

社内導入が無事に完了し、当初の課題はクリアしました。
技術者育成のための検証環境もできたので、継続して育成に取り組み続けています。
次は商材としてこれをどう売るか、新たな検討フェーズに入りました。

お客様への提案に向けて、また、新たなNi+サービスの開発に向けて、これからも挑戦を続けていきます。

社内導入が無事に完了し、
当初の課題はクリアしました。
技術者育成のための検証環境もできたので、継続して育成に取り組み続けています。
次は商材としてこれをどう売るか、
新たな検討フェーズに入りました。

お客様への提案に向けて、また、新たな
Ni+サービスの開発に向けて、これからも挑戦を続けていきます。

IMG_3686(修正)

ソフトウェアPBXとは

◇ 「ソフトウェアPBX」は、ハイブリッドワークに対応した音声コミュニケーション商品


昨今、従業員のウェルビーイングや生産性を向上させる働き方としてテレワークとオフィスワークを使い分ける 「ハイブリッドワーク」が注目を集めています。

スマートフォンを内線電話として利用することで、外線代表電話への着信時、オフィスの固定電話機だけでなく従業員のスマートフォンでも電話を受けることができ、テレワーク中や外出中でもスムーズな電話応対や取次ぎが可能になります。

また、夜間や対応時間外において電話に出られない旨の音声通知や緊急時の連絡先通知などの自動応答も可能です。
特徴
ビジネスホンと同様の操作性
オンプレかクラウドを選択

ソフトウェアPBXに今後期待すること

◇音質の良さでクラウドPBXに対抗

クラウドPBXやソフトフォン等が市場で普及してきている中、モバイルの活用性や業務端末としてのアプリケーション連携等、業務効率化の期待値も並行して高まっています。
クラウドPBXサービスはご提供する営業職の方々より「音質が少し落ちる」等の意見もありますが、ソフトウェアPBXはデータセンターに設置/運用をすることで一定の音質確保を実現し且つクラウド仕様対応可能のため今後の運用に期待ができます。

本事例に関するお問い合わせはこちらから

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